【を】
いつもの通勤途中の車の中で松〇君と【思ふ】ってどのタイミングで【思う】に変わったんやろか?と話をしていた
その話の流れで、手紙の宛名の【〇〇さんへ】の【へ】は読み方は【え】やのにいつまでも【へ】のまんまやなぁ、という話になり、そこから話はどんどん違う方向に行き
【を】って字を人に説明する時なんて説明するか。という話になった。
僕は【を】を説明する時、【難しい方のを】と人に言うし松〇君も同じだと言っていた。
皆さんも生きてきた人生の中で一度くらいは【を】の一文字を人に説明した事はあるんでは無かろうか。
そういう話をしていると、本当はちゃんとした言い方があるのでは?と疑問に思い調べてみる。
ネットで調べると地域によって色んな呼び方があるんだと知った。
【難しい方のを】
【わをんのを】
【くっつきのを】
【こしまがりのを】
【下のを】
大阪の人は【難しい方のを】というのが一般的らしい。
京都出身の浜〇君に聞くと【難しい方のを】と言っていた。
そんな話を聞いていた兄が
「難しい方のを?なんやねんそれ!【を】に難しいも簡単もないやろ」と言ってきた。
そんなツッコみいらん。君も生粋の大阪人やろ。今まで【難しい方のを】って言うた事も聞いた事も無いのか?友達いてる?
そんな話を事務所でしていると畑〇君が入ってきた。
僕が
「ちょうど良かった。畑〇君兵庫出身やったよな?【を】を説明する時なんて言う?」
と聞いてみた。畑〇君はちょっと考えて
「チリヌルヲの【を】ですかね」
なんやそれ!友達いてる?
めでたし。